理事長のつぶやき 作品としての人生 作品と作家 ものづくりの世界には、作家タイプの人と、職人タイプの人がいる。どちらも作品を世の中に残していくけれど、職人タイプの人には「作品」と呼べるものが少ない。作家と呼ばれる人たちは、ある意味で生活には不必要なものを作りな... 理事長のつぶやき
理事長のつぶやき 研究者と表現者 自分に向けられた言葉 あるとき、私は人から「研究者ですね」と言われ、また別の人からは「表現者ですね」と評されたことがある。けれど、自分ではまったくそう思っていなかった。むしろ、その評価をしてくれた人たちこそ、はるかに研究者で... 理事長のつぶやき
理事長のつぶやき 夢と生きることの意味 夢のあり方は変化する 生きることに必死なとき、夢はどんな形でその生活の中にあるのだろう。ある程度生活が安定し、豊かさに慣れてくると、人が見る夢は「現状を変えたい」という願いから始まり、これまで築いてきたものを超える形で見えてくる。 ... 理事長のつぶやき
理事長のつぶやき 林業普及のための道筋 林業のみならず、あらゆる仕事が分業化されてきたここ数十年の価値基準は、常に儲けるという経済価値にあった。今後もそのバックグラウンドが続いてゆくのか否か、そのあたりの認識の違いによってこれからの進むべき道が違ってくる。 今「山業」が抱... 理事長のつぶやき
理事長のつぶやき アイディアを形にする 長い間かかったが、私はようやく「本当にやりたいこと」に向き合っている。アルメンデキテハはどう育ってゆくのだろう。種はあっても、水や空気や湿度や土俵が無ければ育たない。 「キテハ」という種は「アイディア」として、今、手の内にはある。そ... 理事長のつぶやき
キテハ食堂 キテハ食堂の今(20年2月1日現在) Allmendeアルメンデキテハはまだ始動前である。その目的のための食堂はすでに昨年10月1日にオープンしている。約4ヵ月の間にそれなりのストーリーが生まれており、すでに1000人以上の方が訪れ、カフェとしては異例のスピードで認知されつつ... キテハ食堂理事長のつぶやき
理事長のつぶやき 力の本当の意味 「力」のつく熟語を10個述べよ、というクイズが出たとしたら一体いくつ出てくるだろう。 まず一番目に浮かぶのは「経済力」ではないだろうか。「体力」かもしれないし、「人間力」かもしれない。 「力」は人間の潜在的な欲求なのだろうか。... 理事長のつぶやき
理事長のつぶやき 職人の未来、地域の未来 人口が激減してゆく時代の中で、何をする必要があるのか。「エコ村」を考えるうえでどうしても必要なのは、職人が持つあらゆる技術をいかにスピーディに一般化し、誰でも家が建てられるという新しい感性の技術を生み出すことである。 「ヒト... 理事長のつぶやき
理事長のつぶやき キテハのメニューを考える 持続可能な社会の礎となる個人の基礎体力をつけるためのメニューを考えてみる。 「家」をテーマにして ・家そのものの建て方 ・家と共にある暮らし方 ・家と、その周辺 ・ムラの成り立ち 「エネルギー」をテーマにして ・現状と課題 ・... 理事長のつぶやき
理事長のつぶやき 愉しく生きる、少し無理をする。 「愉しい」と「楽しい」は少しニュアンスが違う。精一杯の動きの中から充実した時を感じるのが「愉しい」という感覚ではないだろうか。仕事やハードなスポーツの中にも存在する。「楽しい」のは人との会話や娯楽の中で発散する体が感じるもののように思える... 理事長のつぶやき