セルフビルドの学び舎「大工の学校 」

大工の学校とは

セルフビルドの学び舎「大工の学校」は、建築アドバイザーからセルフビルド(※1)についての知識や技術を実践現場で学びながら習得できるカリキュラムです。
太陽や風などの自然エネルギーを最大限に活用し、省エネで快適な住環境を作るパッシブ建築(※2)の技法を取り入れ、建築アドバイザーと一緒にセルフビルドを行います。具体的には、土壁や二重窓を取り入れ、夏は涼しく冬は暖かい住環境を実現しています。
道具の使い方など、丁寧に指導しますので、初心者や女性の方にも安心して受講いただけます。
※1 住宅を建てる際に、専門業者に依頼するのではなく、自分自身で建築すること。
※2 機械設備に頼らず、太陽光、風、熱などの自然エネルギーを最大限に活用して、快適な室内環境を実現する建築設計のこと

・自分の家をセルフビルドで建てたい方
・セルフビルドに興味があり、実践的に学びたい方

ぜひ、「大工の学校」で一緒に学びましょう。

受講について

ご自身の持ち家のセルフビルドを行いたい方
お問合せ後、建築アドバイザーと相談・面談を経て受講となります。

セルフビルドを技術を学びたい方
ご自身の持ち家ではなく、建築の技術を学びたい方は、アルメンデキテハが所有する古民家を改修することで建築技術を学べます。
お問合せ後、具体的なカリキュラムについて相談し、受講となります。

対象建築初心者から経験者まで、幅広い年齢層
実施場所ご自身の物件、またはアルメンデキテハが所有する古民家
期間物件により異なる。数か月~数年。
必要な場合は、住み込み場所の手配も可能(費用はご負担ください)
受講費建築資材費用+技術教養費+家賃(住み込みの場合)
※保険加入は要相談
講師清水 陽介
NPO湖北エコ村デザイン協会 理事長
エコワークス 代表

職人からのメッセージ

できない(impossible)と思い込んでいる家づくりも
できる(I’m possible)と笑い飛ばしてみませんか。

プロから習うのは、目線や感覚です。
道具や技術、材料はキテハが用意します。
あなたは時間を用意して下さい。
あとはあなたのやる気と根気と感性です。

やりたいことを”かたち”にできる場を用意しました。
未来を共有(Allmende)しませんか。
木(資源)と手(技術)と刃(道具)=キテハ をお供に。

作りたいものを、少しプロの手を借りて作りましょう。
参加した人たちと、モノづくりや、未来のことや、エネルギーについて話をする場を設けます。

全体を通して伝えたいのは、資源(木)・技術(手)・道具(刃)をどう組み合わせ、具体的な問題解決のためのデザインをするのかを、学び合う”場”をつくり、続けることに意味があるということです。

Allmende(共有地)は今もドイツで生きています。
自分の技術を伝えたいと想う職人側と、全く知らない世界に足を踏み入れチャレンジする一般の人が交わる場が【キテハ】です。

ただ言えるのは、【頭でっかち】になりすぎない必要があるということ。

「Allmendeキテハ」のもう一つの狙いは「出逢い」です。
エネルギーという、まだ仕事としては成り立っていない分野を、どう開拓していくのか。人との出逢いが大きなチャンスを生むでしょう。また、製材や山仕事など、建築の外側の仕事も新しいチャンスを生む可能性があります。
また、最大の出逢いは「自分自身」です。
体でつかむ「できる」という感覚は、別の自分ではないでしょうか。
未来を具体的な「かたち」で想像できるのも大きな「力」です。

ぜひ「Allmendeキテハ」の活動に参加してみてください。

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